初心者超必見 beatmania IIDX 用語、俗語集【プレーテクニック系】

初心者から中級者向けにbeatmania IIDX の用語をまとめました。

 

初心者の方は書かれているすべての意味がわかる必要はまったくありません。

ある程度プレーしないとわからない言葉なんかもありますので、サラッと読んでみて、なんとなくでも理解できればいいです。

 

用語と共に攻略のコツも詰めこんでいますので、ある程度理解ができるようになれば、上達につながるかと思います。

 

プレーテクニック系

運指

SPではどのボタンをどの指で取るかという問題に対し、左右の手の位置、皿の取り方などにより、その対応が異なるため、指の動かし方というよりは、DPで俗に言うホームポジションの意味で運指と言うことが多い。(少なくとも僕はそう感じます。)

DPでは手の置き方(ホームポジション)は基本的に1通りしかないので、手の位置という意味では使わず、どのボタンをどの指で取るかという意味のみで使う。

個人的にはSPで言う運指(ホームポジション)を工夫しないと高難易度曲の攻略が難しいし、攻略してもそれに報いるほどの喜びをあまり感じないので、面白くないと感じている。DPでは運指で悩むことはあまりない。

 

ホームポジション

DPでいう、何もない状態での手の位置。

誰が決めたわけでもないが、これが一番効果的で、ホームポジションと俗に言う。

 

左手 1:小指 2:薬指 4:中指 6:人さし指 7:親指

右手 1:親指 2:人さし指 4:中指 6:薬指 7:小指

 

 

右手のホームポジション

このように置いておけば、3と5のボタン以外は、そのまま指を下ろすだけで処理できる。

左手だと3は薬指、5は人さし指、または親指で押すと、大きく手の位置を変える必要がない。

DP初心者が一番初めに覚えるべき基本テクニック。

 

あんみつ

例として3→5→3→5・・・という16分タイミングのトリルがあったとして、これを8分のタイミングで、3+5、3+5と押す(つまり5のボタンをジャストタイミングより早めに押している)ことで、難所を簡潔に処理するテクニック。

言葉の由来は諸説あって、よくわからないので割愛。^^;

曲のBPMが150以上くらいあれば、GREAT+GOOD、あるいはGOOD+GOODのタイミングで対応できるため、ゲージを減らすことがない。

主にBPMが180以上のような高速曲で威力を発揮する。

 

あんみつをせずに、指をばたつかせることで、トリルをジャストのタイミングで押すことをガチ押しという。

全力で指をばたつかせた場合に、曲の速さと指の動きがちょうど合う場合はガチ押しする方がいい。

 

着地

DPにおいてはスクラッチの際、手を鍵盤からスクラッチ部分に移動させる必要がある。

逆にスクラッチから手を鍵盤に戻す動作のことを、俗に着地と言い、DPの難しさの要素の1つでもある。

例として、GALGALIM(DPA)は何度も鍵盤とスクラッチの往復があり、そのタイミングもかなりシビアなので、同譜面は着地譜面などと使う。

↑ GALGALIM(DPA)左手側はスカスカだが、着地が忙しくすべて取るのは、かなり難しい。

 

認識力

降ってくるオブジェの配置を目で見て認識する力量(そのまま^^;)。

このゲームは、認識 → 動作(ボタン、スクラッチを押す、回す)の繰り返しでしかないため、最も重要な要素となる。

特に、DPではボタンだけでも14のレーンから降ってくるオブジェを認識しなければならないため、認識力が重要。この意味で、特にDPにおいては横認識(横方向、つまりは同時押しの認識力)が重要である。

 

例えば、ハイスピード(HS)で緑数値を下げると、オブジェ間隔は広がるため、その意味では認識しやすくなるが、オブジェが落下する速度は速まるため、動体視力という意味での認識は難しくなる。

 

うまく認識ができるようにするには、オブジェ落下速度をそこそこに抑えつつ、オブジェ間隔をほどよく広げることが肝要。

 

片手力

DPで片手でオブジェを正確に押すことができる力量。DP譜面はSPの譜面を左右に振り分けた感じの譜面が多いため、片手だけに極端に集中してオブジェが降ってくることは少ない。

そのため、☆10~11下位くらいまでなら、そこまで片手力を意識して鍛える必要はない。

しかし☆12以降になると、片手側に降ってくるオブジェもそこそこ多くなるため、意図的に片手力を鍛えた方が良い。

特に非利き手は、利き手に比べて指が動かないため、非利き手だけを鍛えるだけでも成長につながる。

 

鍛える方法としては、DPでRANDOMオプションを使用、SPで片手押しの練習をする、DB(ダブルバトル)オプションを使用することなどがある。

 

認識力、片手力、着地力の3つがDP上達のための3大要素である。