beatmania IIDXをまだやったことのない方向けに、ゲーム全体の流れについてまとめました。
細かい点についてはゲームの公式サイトに「HOW TO PLAY」の項目があるので、そちらも併せて読んでみてください。
ゲーム開始・・・の前に
このゲームではスコアやクリア状況の記録があると、100倍くらい楽しくプレーできます。
まず、ゲームを始める前にe-amusement pass(eアミューズメントパス)、つまりゲームのプレーデータを記録するカードをカード販売機で買って、ID登録をしましょう。
カード販売機はゲーセンにあります。
この記事ではゲーム全体の流れについての解説なので、カードの登録については別の記事にまとめます。
とりあえず、1ゲーム試しにやってみたいという場合は、カードを買わなくても、100円玉さえあれば大丈夫です。
シングルプレー or ダブルプレーの選択
IIDXを始めてプレーするのであれば、シングルプレー(SP)がいいと思います。
ダブルプレー(DP)は左右のボタン14個、2つのスクラッチをすべて使用するモードです。
ここで誤ってダブルもしくはシングルを選択しても、後の選曲画面で何度でも修正、変更が可能です。
(選曲画面でテンキーの「3」を押すと、SP ↔ DPの切り替え)
ゲームモードの選択
いろいろゲームモードがありますが、まずは初心者向けのSTEP UPモードがいいと思います。
他のモードでクリアに失敗すると、1曲や2曲でゲーム終了することもありますが、このステップアップモードでは、曲をクリアできなくとも、必ず3曲遊べます。
他のモードでクリアに失敗すると、1曲や2曲でゲーム終了することもあります。
選曲
曲名の左側にある数字が曲のLEVEL(難易度)を表しており、1から12まであります。
まずは無理をせず、LEVEL1~3の曲を選びましょう。
クリアできなくても3曲は必ず遊べますが、いきなりLEVEL5などに挑戦しても、あまりの物量に圧倒され、手も足も出ず終わるかと思います(まあ、足は出ませんわな^^)。
まずは、易しい曲で、プレーの感覚をつかみ、ある程度できるようになったら、少しずつレベルを上げて行きましょう。
曲をプレーする
オブジェ(上から降ってくる白色、または青色の音符のようなもの)が判定ライン(赤い線)に接触するタイミングでボタンを押します。
スクラッチはそのタイミングで前か後(向きはどちらでもOK)にまわします。
スクラッチが短い間で2回連続して出現した場合は、スクラッチを押し→押しと2回押すよりは、押し→引きと前後に回すと、両方とも正確なタイミングでとりやすいです。
3回以上スクラッチが出現した場合も、押し→引き→押し・・・と回しましょう。
リザルトの確認
曲が終了するとリザルト画面に移り、スコアとクリア状態が表示されます。
カードを使っている場合、過去の自己ベストスコア、過去ベストのクリア状態も見れます。
この後は、選曲→曲プレーを繰り返してゲーム終了です。
ハイスピードの調整
※ この段落は意味がわからなければ、飛ばしても大丈夫です。
実際に曲をプレーしてみると、オブジェ(上から降ってくる白色、または青色の音符のこと)がぬる~っと落ちてくるかと思います。
オブジェの落下スピードがあまりに遅いと、判定ライン(赤い線)に来たジャストのタイミングで押すのが、かえって難しくなります。
そこで、「ハイスピード」という機能を使って、オブジェの落下速度を速くすることが可能です。
これはあくまで、オブジェの落下の動きを速めるだけで、曲自体が早送り再生のように、速くなるわけではありません。
曲の始まる前や曲の途中で、スタートボタンを押しながら黒いボタンを押すと、スピードが速くなります。
押したボタンの個数、回数のぶんだけスピードは速くなります(全部で10段階)。
ただし、あまりに速いと目が追いつきませんので、とりあえずスタートを押しながら、黒いボタンを1回だけ押しましょう。
逆に早すぎる場合は、スタートボタンを押しながら白いボタンを押せば、スピードを下げれます。
曲の最中にハイスピードを調整すると、その間、降ってくるオブジェを正確に押せなくなるので、できれば曲が始まる前に調整は済ませておきます。
オブジェの落下スピードが早すぎたり、遅すぎた場合は、曲の途中に再調整します。
このハイスピード調整をしている間は、落ちてくるオブジェへの対応ができなくなり、ゲージが下がってしまいますが、曲の終盤でなければ、ゲージの回復は十分可能ですので、あせらず落ち着いてハイスピード調整をしましょう。
段位認定モードに挑戦
STEP UPモードに慣れてきたら、段位認定モードで実力を試してみましょう。
クラスは7級~1級、初段~十段、中伝、皆伝と19クラスあります。
まずは7級から挑戦し、クリアできればひとつずつクラスを上げていきましょう。
段位認定モードは決められた4曲を連続してプレーするモードです。
グルーブケージ100%からスタートし、0%になった瞬間にゲームオーバーです。
また、グルーブゲージは4曲間ずっと持ち越しとなります。
例えば1曲目終了時に46%であれば、2曲目開始時も46%からです。
また俗に言う「30%補正」というものがあります。
これはゲージが30%を切ると、ゲージの減少率が緩やかになるという段位認定での仕様です。
この30%補正があるため、4曲ずっと30%以下を保ったままクリアなんてことも、よくあります。