DP初段 2曲目 ☆5です。
スクラッチが多く、演奏感の高いやり甲斐のある譜面です。
しかし、スクラッチと鍵盤が複合するバリエーションは少なく、鍵盤は鍵盤、
皿は皿だけに集中すれば、何とかなる譜面でもあります。
動画はCS GOLD HARDゲージです。
0:14~
はじめのスクラッチは1P側と同タイミングで、
この先でもこのように小節のはじめに時々現れます。
ここでは、スクラッチ後の6が取れるように、素早く手を戻しましょう。
スクラッチは真横にまわすよりも、奥に押しながら取るようにし、
引いてホームポジションに戻します。
ここはタイミングがシビアなので、6が遅れても仕方ありません。
以降の鍵盤は左右タイミングがずれているので、
左右どちらが先に降って来るかを意識すると、間違えにくいです。
特に判定ライン付近で見切ると、なお見やすいです。
5小節のようなスクラッチも、この先何度も出てきます。
左右のスクラッチに手を置いて、押し引きを繰り返します。
真横に回すと、体の重心がずれてしまいがちなので、
奥、手前と回す方が無難だと思います。
視線を左右に動かしながら見るのはきついので、
視点を真ん中に置いて、できるだけ皿の数を数えます。
完全に数を見切るのは難しいはずです。
だいたいでいいので拾えれば、ここではOKです。
0:33~
何気ないところではありますが、ここの左5、右3は、
どちらも親指で取る方が後の黒鍵盤が取りやすいです。
人差指で取ると、次の黒鍵盤も人差指で取るので、
指を前後させる必要があるからです。
とっさには反応できないかもしれませんが、ゆくゆくは必須となる運指です。
簡単なところで練習していきましょう。
0:37~
ここも、序盤と同じで、左右どちらを先に押すかで迷うところです。
しかも、左右が外側に配置され見切りにくいです。
先ほど同様、判定ライン付近でどちらが先に押すかしっかりと見ましょう。
1:06~
ここは左右交互に押します。
左右とも小指で押すので、リズムをキープしにくいです。
できれば指の力だけで取りたいところですが、
無理であれば、手をあえてバタバタさせることで、
リズムを一定にすることも可能です。
ただ、あまり手に力を入れると、無駄に体力を消費してしまいます。
手は「バタバタ」でなく「パタパタ」のイメージがいいですね^ ^
1:23~
2P側に3回同じところを押す箇所(縦連)が出てきます。
こういうところは手の力を使わず、指の力だけで押すと、押しやすいです。
1:31~
2P側に7→6→5→4、いわゆる「階段」譜面が出てきます。
☆5ではかなり珍しいと思います。
6も5もホームポジションでは薬指を使うので、とても難しいです。
他の指で取る方法もありますが、はっきり言ってかなりの上級レベルの話です。
ここでは6→5は指を滑らせるような形で取って構いません。
と言っても、このレベルではそれすらもできないと思います。
なので、ここはミスして当たり前と思っていいです。
他のところで巻き返しましょう。
1:42~
いわゆる乱打という形です。
一見ぐちゃぐちゃですが、左右交互に押すリズムです。
ここは特に白鍵盤しか出てこないので、いくぶん取りやすいはずです。
さあ、ここを抜けると、あとは今までの繰り返しのような譜面です。
3曲目に備えてなるだけ回復させましょう。